トッケビ
Netflixやamazon primeで見たい映画やドラマが思い浮かばない時、トッケビを流しがちになる。韓国で放送してから随分とたつが、いまだにあのドラマが大好きだ。
너와 함께 한 시간 모두 눈부셨다
날이 좋아서 날이 좋지 않아서
날이 적당해서. 모든 날이 좋았다
トッケビにはドラマを華やかに彩るセリフが多くて、全ての話が脳裏に焼きつくようなドラマと言える気がするのだ。
特に、このセリフは、トッケビのストーリーの中でも記憶に残っているセリフだった。
最愛の人との別れを覚悟した時、こんなことを心から思うことができるのだろうか。
このドラマを見るたびに感じるのは、結局のところ相手を信じ続けることが愛なのではないだろうかと言うことだ。
相手が何者であっても、自分にとってかけがえのない人で、
相手にとって自分がかけがえのない人であることを信じ続けるのが、
愛なのかもしれないと。
私はまだ愛とは何なのか正しい答えが出せないけれど
顔や容姿、性格や趣味、スペックで相手を判断したり、好きになったりするのではなくその人過ごす時間や、その人の前での自身の態度を振り返って、どれだけ居心地がいいのかで判断してもいいのではないだろうか。
相手の前世が何者であろうと、相手が人間であろうとなかろうと、自分の気持ちに正直になって、誰かをまっすぐに信じ続ける登場人物はとても美しくて、
そんな人間関係をドラマチックに彩る音楽がまた、悪酔いしそうになるほど魅力的なのだ。
気がついたら、i phoneの中にある、トッケビostプレイリストの再生ボタンに触れてししまうのである。
切なくも、美しく、そしてあたたかな愛の物語は、放送終了してもなお多くの人々から愛され、好まれる名ドラマと化したのも当然と言えるだろう。
ちなみに私はsunnyが好きだった。